大河ドラマの影響を実感

次に読む小説(シリーズもの))を決めたのは昨年秋のこと。年明けから始まる大河ドラマ真田幸村が主人公ということもあり、ドラマの原作とは違うけれど、池波正太郎先生の「真田太平記」を読むことにした。

 

 

1冊の厚さは500ページ以上あり、全12巻というボリュームには多少の躊躇いがあったけれど、これでしばらくの間は次に何を読むのか考える必要がなくなったのは気楽です。

 

昔と違って最近はブックオフで中古本を購入しており、今回も棚に全巻が揃っているのを確認した上で、まずは1巻だけを選んで購入しました。通勤電車の中で毎日10~20ページほどしか進まない牛歩のような進み方ではあっても、年末には2巻以降への突入時期も見えてきたので、次を購入しようと久しぶりにブックオフに行ってみて驚きました。

 

なんと、このシリーズの本は一冊も見当たらず・・・

 

仕方ないから数日後に栄の店舗にも行ってみたけれど結果は同じ。いくら原作本ではなくても、私のように大河ドラマが始まるからという理由で読む人が大勢いるんですね。

 

こうなったら、2巻だけでも新品を購入しようかと思ってネットで調べたら、ことごとく入荷待ちになってました。それでもワイフが何とかすぐに購入できるところを見つけてくれて一安心。

 

こうなってみると、1巻めを購入するときにワイフから「まとめて買っとく?」と言われていたことが思い浮かぶ。まさかこんなことになるなんて予想もしなかったけれど、これが大河ドラマの影響力なんですね。