一年越しのキャッツ観劇

名古屋の四季劇場で21年ぶりにキャッツの公演が始まったのが2022年7月のこと。公演開始最初の週末のチケットを無事に確保して楽しみにしていた公演前日、コロナ感染の影響を受け公演中止となって大ショックを受けてから一年。ようやくキャッツを観てきました。

もっと早くにリベンジを果たす機会はあったはずなのに、気づいてみれば公演開始から一年もの間、完全にご無沙汰状態になってました。このままだと観ないまま千秋楽を迎えることになりそうだと危機感を覚えたことで今回の観劇。

 

実は劇団四季のロングランの演目で一番ストーリーに感情移入できないのがキャッツ。それが空白の一年になってしまった理由なのは否めないかも。お話の大部分は主だったネコの紹介ばかりだからね。とは言え、グリザベラのメモリーは秀逸で、大げさな表現をすればメモリーを堪能するために観に行っているいると言っても過言ではないほど。

 

今回も期待通りに、心揺さぶられてしまいました。