今更こんな話題で失礼します・・・でも、どうしても言いたくてね。
リーグチャンピオンのジャイアンツを破り、ドラゴンズがセリーグ代表と
して日本シリーズの出場権を得て幕を閉じたクライマックスシリーズ。
これは正に、アメリカ的な商業至上主義がもたらした歪みだ。
私は当然、地元のドラゴンズを応援しているが、正直に言って今回の戦い
ではジャイアンツが勝つべきだと考えていたし、勝って欲しかった。
パリーグやJリーグがかつてやっていた2シーズン制の勝者同士から
年間チャンピオンを決めたのとはわけが違う、
「優勝はあくまでも巨人だから」って落合監督も試合後のインタビューで
言ってたよね。ほんと、その通りだよ。
たかが6チームしか所属しないリーグの中で、半分のチームに権利が与え
られるのでは、リーグチャンピオンの価値を貶めることではないか?
もちろん、選手たちを批判する気は毛頭無いし、それは見当違いである。
責められるべきは、制度の導入を決定した金に目が眩んだヤツらだ。
いっその事、セパともに3位となったチームが日本シリーズを戦うことに
なれば、制度に対する批判や不満、疑問が噴出しただろうに。
リーグチャンピオンをディスっている今の制度から、一刻も早く以前の
制度に戻すべきだ、メーン!