今日は北海道旅日記の１日目、自宅からＪＲ大阪駅までの
行程についてお話しします。
2007/11/14（水）
天候：晴れ（名古屋）
天気予報では、15日の札幌は雪になるそうだ。
そんなことが信じられないくらい、名古屋はポカポカしている。
というか暑いくらいだ。だから私は半袖長袖のＴシャツ重ね着姿で
出発した。
（移動）自宅最寄り駅→名鉄名古屋
ワイフの両親とは、名古屋駅の新幹線改札付近で合流した。
非常に楽しみにしてくれている雰囲気が伝わってきて、今回の
旅行を企画して正解だったな～としみじみ感じた。もちろん無事に
帰ってこられることが前提だが。
（移動）名古屋（9:48）→新大阪（10:56）
念願だったトワイライトエクスプレスは大阪駅から出発するため、
そこまでは自分で移動しなくてはいけない。早く安くを条件に
考えて、ぷらっとこだまを利用することにした。
ぷらっと利用時についてくるドリンク券って、昔は当日限り有効
じゃなかったっけ？今回気付いたのだが、今は一ヶ月有効だった。
ワイフとワイフの両親分をもらったので、今度まとめてビールに
替えるつもり。
（移動）新大阪（11:07）→大阪（11:11）
まずはトワイライトが入線する１０番ホームに行ってみたのだが、
異様にホームが広いのに驚かされた。これから長い旅になる
ので、飲み物やお菓子をキオスクで買い込む。
ワイフとワイフの両親は車内で購入する弁当を晩飯にするの
だが、私だけは事前にネットで調べておいた大阪駅の駅弁に
するつもりなので、大阪駅のホームで探すのだが売っていない。
ホームの売店の店員などにも聞いて、見て回ったけどもどこ
にも無い。というか、余りにも売っている種類が少なくて違和感
を感じた。ホームを行き来して購入するつもりの弁当を探したが
結局見つからず。仕方ないので、改札から外に出してもらい
外の売店を探すとすぐに見つかった。
リサーチ通りに種類も豊富。（教訓）駅弁は大阪駅の改札を
入る前に買おう！さて、これで乗車前の準備は完了したので、
ホームに戻って車両の入線を待つ。
事前に調べた情報によると、レストランカー（ダイナープレヤデス）の
乗務員が、ダイナープレヤデスの停車位置の前で積み込み荷物と
ともに待っており、車両の入線時に車両に向かってお辞儀をする
そうなのだ。これは写真を撮らなければいけないと思い、ワイフと
共にホームに陣取って待つ。周囲を見てみると、同じように
カメラを構えている人たちが何人もいた。
そうこうしているうちにいよいよトワイライトエクスプレスが
１０番ホームに入ってくるとのアナウンスがかかり、車両がすべる
ように入ってきた。すると、事前情報通りに乗務員がお辞儀を
するという儀式が始まり、ちょっとした感動を味わいながらシャッター
を押し続ける。車両が停車した後は、出発までの時間をフルに
使って、先頭から最後尾（スイート客車）までホームを小走りして
写真を撮った。写真を撮っている人の中には、どうみてもただの
サラリーマンとおぼしき人も数人いた。
きっと、大阪に出張できている人が、この時間にあわせて写真だけ
撮りにきているんでしょう。気持ちはわかるな～
【お辞儀の儀式】
【乗車車両】
【先頭車両】
さぁ、出発の時間が近づいた中でひとつだけ気になることが。
どう考えても乗客が少ないのだ。定員の半分も居ない気がする。
トワイライト人気も過去の栄光となり、今や人気も凋落したのか？
と少し寂しい気持ちになってきた。
実際に自分が乗車した５号車もほとんど人が居ない。
まぁ、静かで気楽に過ごせる旅になるかと納得することにした。
12:03
発車のベルと共に、約1,500km、約21時間の旅がスタートした。
続く
