平日に行ったゴッホ展

芸術に対して造詣の深くない私ではあるけれど

近年になって美術館に足を運ぶことも増えてきた

そんな私が今回訪れたのは名古屋市美術館で開催中の「没後120年 ゴッホ展

110309_ゴッホ展

一番最近ここを訪れたのは4年前の「大エルミタージュ美術館展」。このときは展示期間終盤の週末に来たため、作品の横に掲示されている説明文を読むのも一苦労。とにかく、溢れんばかりの絵画ファンに圧倒されたのを覚えている。よって、今回はあえて平日にしてみたが、それでもそれなりに大勢が来館しており驚いた。バブル期に高額にて落札されて話題になった「ひまわり」は出展されていないけれど、私でも知っている作品も展示されている。

「灰色のフェルト帽の自画像」「アルルの寝室」「アイリス」などがそうだ

今回あらためて知ったのが彼の人生や作品の変遷。創作活動を始めたのが大人になってからだったことや、その期間がわずか10年ほどしかなかったこと。若くして自殺した(他説あり)ことや、作風や描く対象が何度も変っていることなどが非常に興味深く感じられる、そんな「ゴッホ展」でした。

この写真は、リニューアルオープンを控えている科学館のプラネタリウムです

110309_科学館

※2011.03.09 撮影