秋の香り漂う、名古屋の交差点

今日も続けて昨日の話ですが、眼鏡を買うために出かけた栄で、

昼食を食べるために久屋大通駅から東南の方向に歩いていると、

歩道で地面に落ちているものを一生懸命拾って、ビニール袋に

入れているおばちゃんに出会った。

何やってるんだろう?

そう思ってすれ違いざまに見てみると、何やら丸いクルミのよう

なものを拾っているではないか。そして、それは歩道の上に一杯

落ちている。

ん?何か臭いな~

このニオイで分かった。

「銀杏の実だ!」

見上げてみれば、そこには大きな銀杏の木がある。

そうか~、そういう季節なんだね。

ワイフとそんな会話をしながらその場を去った。

そして、41号線の交差点に差しかかったとき、先ほどと同様に

銀杏を拾っている女性がいた。またここは銀杏の実の数が多い。

そして、ニオイがキツイ!

信号が青に変わるのを待っていると、少し強めの風がビュ~。

その直後には、上から銀杏の実の雨が「ボトボト」と音を立てて

降り注いできた。私たちは少し離れていたので当たらなかったが、

拾っている女性には、相当の数の銀杏の実が直撃。

「痛い痛い~」

笑いながら悲鳴を上げる女性に、思わず私たちも笑ってしまう。

【車道にまでころがり、つぶれている銀杏の実】

銀杏の実

子供の頃は知らなかったんだよなぁ~、銀杏の実がクサイってさ。

クサイってTVで取り上げるのを見て知ったくらいだ。

しかし、本当にクサかったぞ~