午後になり、多少頭痛も出始めたこの日。
気がつけば喉がいつもに増して調子が悪く、これは治療中の腫瘍の
せいだけではないなと思った。
夕方には、体調が優れないことを自覚する状態になっていたが、
幸いにも定時退社日だったこともあり、18時過ぎには帰宅の途に
ついた。そして、駅に向かって歩いていると、カラダの節々に痛み
を感じ、「こりゃ~風邪ひいたんだろうな」と合点がいった。
最近は連日のように最高気温が25℃を超える日が続いている影響
で、この日も家に着くころには汗をかいていた。
Tシャツ一枚&パンツ一丁になり、TVをつけて扇風機の風に当た
りながら、冷蔵庫で冷やしてある缶コーヒーを飲んで寛いだ。
そして、冷たい缶コーヒーを飲み終わったその瞬間!
突然急激な「寒気」が全身に行き渡り、ガタガタと震えながら硬直
しかかって床に座り込み、その瞬間は動くことすら出来なかった。
人生で体験したことの無い強烈な寒気
この後も10分くらいは寒気が抜けずに苦しんでいた。
ところが、その後は急にポカポカと暑くなり、軽く汗ばむほどに
なったのだ。先ほど、あわててスイッチを切った扇風機を使い、
カラダに当てて暑さに対抗した。
自分でも何がなんだか分からない状態で戸惑っていると、ちょうど
ワイフが外出先から帰宅したので、事情を話して診てもらったら、
「熱がある」とのこと
食欲も余り無く、翌日の体調が心配になったので早々に就寝した。
そして翌日
起きてみれば何てことは無い、喉の調子が相変わらず悪いだけで、
熱もありゃ~しない。少し拍子抜けしながら会社へと出勤した。
しかし、あの寒気は凄かった!
思わず座り込んだもんな~
あ~、ビックリした♪